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採点を読む

17,065試合ぶんの3人のジャッジの採点が手元にあります(2006〜2026年・JBCの試合報告書から復元)。勝敗だけでは見えない「どう割れたか」をここから引けます。

この数字の読み方(クリックで開く)

10ポイント・マスト・システム=1ラウンドごとに、優勢だと見た方に10点、もう一方に9点以下を付ける方式。だから12ラウンドなら合計は120点前後になり、「117-111」のような数字になる。

赤コーナー/青コーナー赤に格上が入る。伝聞ではなく手元の32,368試合で実測した結果がこれ: 勝敗が付いた28,800試合の赤の勝率は59.1%、10回戦では77.9%・12回戦では72.4%まで上がる。さらにデビュー戦の選手は99.2%が青(赤28人に対し青3,493人)、「チャンピオン」表記も赤1,521件に対し青375件。つまり赤の勝率が高いのは赤が有利だからではなく組み合わせの結果で、格差の小さい4回戦では赤の勝率も53.6%とほぼ五分になる。⇒ ジャッジが赤に付ける割合が高いこと自体は、偏りを意味しない。

3人のうち自分だけ違う側=他の2人が同じ側で一致したのに、この人だけ反対側に付けた回。3人がバラバラの時は数えない。⚠️これは良し悪しではない(多数に流されず自分の目で見た結果かもしれないし、席の位置で見え方が違うこともある)。

他の2人との差=同じ試合を見た他の2人が赤コーナーに付けた点の平均と、この人が付けた点の差。0に近いほど他の2人と近い採点。

フルマーク=全ラウンドを一方に付けた採点(12回戦なら120-108)。

途中で終わった試合=KO・TKO・レフェリーストップなど、採点に行かずに終わった試合。主審が止めた試合も、選手が立てなかった試合も含む。

⚠️このページは事実と件数だけを出している。審判の判断が正しかったかどうかは、この数字では判定できない。

⚠️ここに出しているのは採点という事実です。判定の当否を評価するものではありません。ボクシングは1ラウンドごとに10点満点で付ける競技なので、3人の見方が分かれることは規則の中で普通に起こります

採点が割れた試合(5,314試合)split

3人の採点が同じ方向に揃わなかった試合。規則どおりに起こることで、どちらが優勢だったかは見る位置によって変わります。

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1点差で決まった試合(6,032試合)onepoint

1ラウンドの取り方が違えば結果が入れ替わっていた試合です。

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1人だけ見方が違った試合(213試合)dev

3人のうち1人の採点が、他の2人の平均から3点以上離れていた試合です(点差そのものの単位。1ラウンドの取り方が3つ分ちがう、ということ)。ずれの大きい順。

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全ラウンドを取った試合(2,352試合)shutout

3人のジャッジ全員が、全ラウンドを同じ選手に付けた試合。

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引き分けになった採点(1,852試合)draw

2票に届かず引き分けとなった試合。ボクシングの規則そのものです。

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この頁の作り方how

JBCが公開している試合報告書から、3人ぶんの採点が揃った試合だけを集めています。選手名をたどると、その日の興行の全試合と採点が見られます。